“わたしらしく働く”をみつける
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Profile
パソコンインストラクター
まちイキLab代表
まなびまくり社副代表
竹村真奈美
所在地
TEL 050-3717-5488
MAIL takemu.info@gmail.com
子供の充実した放課後。その実現のために、起業していた。
パソコンのインストラクターをしつつ、
まちづくりにも関わっている竹村さん。
パソコンとまちづくり。
一見遠いものを結びつけたのは、
「子供の充実した放課後」だった。
夫の転勤に伴う転居を機に受けた職業訓練で、
パソコンのコースを取ったのが、竹村さんとパソコンとの出会いだった。
当時、高価で新しいものだったパソコン、
そしてパソコンを教えてくれるインストラクターがおもしろく、
「私もパソコンを教えたい」と一通りの資格を取った。
夫の転勤で引っ越しを何度か経験し、
行く先々で、さまざまな仕事をした。
引っ越しのない生活を手に入れてから、
自分は変化を楽しんでいたのだと気づく。
転勤がなくなり、子供も生まれるので、
マイホームを購入した。
子供が小学校に上がる頃、「放課後をどう過ごすか」と
考えたとき、自分がそうだったように、
「子供の意思で、したいことをする放課後」を
親として実現したかった。
子供が自分でしたいことを選び、活動するのが、
充実した放課後だと考えたからだ。
そのために、家で子供の帰りを待つ母親でありたい。
それが実現できる仕事とは何か、自分の特技は何か。
そこで選んだのが、パソコンのインストラクターとしての
起業だった。
得意なことを手段として、動いていく。
事業が軌道に乗り始めた頃、
「自分の子供の放課後だけが自由でも、意味がない」と
気づいた。
子供達の充実した放課後の実現のため、
まちづくりにも関わるように
なっていった。
まちづくりに関わる手段として、
特技であるパソコンを教えることを活用し、
地域でもパソコンを教えている。
パソコンのインストラクターをしていくうちに、
起業を考えている女性達に
パソコンやSNSを教える機会が増えてきた。
迷うことがあれば、本を読んだり、
実際に行動している人の話を聞いたりしてきた。
行動している人の話を聞くと、
私もできそう、行動してみようと思えるからだ。
行動にはリスクも伴うし、
動いたことで見えてくる課題もある。
しかし、その課題は動かなければ
見えてこない。
行動し、その先の変化を楽しむことで、
前に進めるのだと考えている。